【閉店】上野ステーションホステルオリエンタル3に泊まってみた!

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【レビュー】上野ステーションホステルオリエンタル3に泊まってみた!

【追記】こちらのお店は閉業しました。
上野ステーションホステルオリエンタル③はこんなホテル
・上野にある大浴場サウナ付きのカプセルホテルの1つ
・オリエンタル系列でいちばん大浴場が広い
・サウナはオートロウリュ付き
・日帰り入浴OK!3時間800円~で館内着タオル込み
上野ステーションホステルオリエンタル③に泊まってきました。
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上野ステーションホステルオリエンタル3の場所/基本情報

住所 東京都台東区上野6-8-1
最寄り駅 上野駅、御徒町駅など
チェックイン/チェックアウト 14:00/11:00
公式サイト https://www.centurion-hotel.com/oriental_3/#oriental_3

【注意】オリエンタルは1から3まである!

ホテル名 住所
上野ステーションホステル オリエンタル1 東京都台東区上野6-9-9
上野ステーションホステル オリエンタル2
東京都台東区上野6-9-7
上野ステーションホステル オリエンタル3
(この記事で紹介するホテル)
東京都台東区上野6-8-1

上野ステーションホステルオリエンタルは1から3までの3店舗があります。

全て上野駅と御徒町駅の間にある繁華街の中にあるので、どこが何番なのか紛らわしいです。

この記事で紹介するのはオリエンタル3です。

オリエンタル2と3は男性のみ泊まれるカプセルホテルで、女性が泊まれるのはオリエンタル1だけです。

オリエンタル③への行き方


オリエンタル③は上野駅と御徒町駅、どちらからも徒歩数分の距離にあります。

JR上野駅からは広小路口を出て徒歩5分ほど。
JR御徒町駅からは北口を出て徒歩3分ほど。

御徒町駅からのほうが若干近いです。

どちらからも行き方は簡単で、上野駅と御徒町駅の間を縦に伸びる繁華街を真っすぐ歩くだけです。

縦に伸びる通りのうち、オリエンタル③がある場所は上野駅から見て上野マルイの左側に伸びる通り、御徒町駅からだと入口にスターバックスがある通りです。(正式名称は上野ユースロードというらしいです。)

有名なアメ横があるエリアとは電車の高架橋を挟んだ反対側のエリアです。
オリエンタル③がある上野ユースロード
通りを歩くと上野ステーションホステルオリエンタル③と書かれた看板が見えてきます。

同じ通りには、カプセルとネットカフェが一緒になったおもてなしのお宿や、完全個室ネットカフェのカスタマカフェ上野店、老舗ビジネスホテルのホテル丸谷など、格安で泊まれる施設がたくさんあります。

ホテルの外観

上野ステーションホステルオリエンタル③の外観
上野ステーションホステルオリエンタル③の外観2
外観や看板がオリエンタル②と似ているのでお間違えのないように。

1階はシューズ用のロッカーがあるだけで、フロントはエレベーターで上がった2階にあります。

受付はカプセルホテル、スパサウナどちらも同じフロントで行います。
カプセルホテルの場合は宿泊者名、スパサウナの場合は利用時間を告げるだけですぐに終わります。

はじめての場合は軽く館内の説明をしてくれます。
受付を済ますとタオル、館内着、ロッカーの鍵をもらい中へ。

チェックインは14時から、チェックアウトは翌日11時まで。
チェックイン、チェックアウト時間どちらもオリエンタル①、②と共通です。
(楽天トラベルにチェックイン12時チェックアウト16時のプランあり)
スパ・サウナは24時間利用可能(深夜2時~4時は清掃時間)

ロッカーは縦長サイズ
ロッカーは上段下段に分かれた縦長サイズ。
衣類と少し大きめのバッグ程度なら入ります。
横幅がないのでスーツケーツを入れるのは難しいと思います。
大きい荷物を置けるラックあり
個別ロッカーとは別に、いくつかの階のエレベーターホールに荷物置きスペースがあります。
スーツケーツなどの大きい荷物を自由に置けるようになっていました。
有料コインロッカーもあり。料金は小200円、中300円、大400円。
その他、有料のコインロッカーもあります。
個別ロッカーに入らない大きな貴重品などがあってもここに預ければ大丈夫です。
料金は小200円、中300円、大400円。

フロアマップ

上野ステーションホステルオリエンタル③
オリエンタル③のフロア構成を簡単に説明すると、2階がフロント、テレビ付きリクライニングチェア付きの休憩室、ロッカールームなどがあるメインの共用フロア。

3階から7階がカプセル客室のフロア、地下1階が大浴場になっています。

2階から6階はエレベーターで移動できます。
(2階から地下1階、6階から7階は階段のみ)

8フロア構成と書くと大きなホテルに思えますが、実際はけっこうコンパクトな館内で、あんまりウロウロできるところはありません。

カプセルは1種類。オリエンタル②とほぼ同じカプセル

4階カプセルフロア

4階カプセルフロア入口
今回は4階のカプセルになりました。


フロアは最低限の照明が照らされているだけで暗いのですが、日中は窓から日が入ってきて明るい雰囲気です。
4階フロアマップ
フロアマップを見ると4階は全部で64室あります。

カプセルの中


外側から見るとごく一般的なカプセルです。

オリエンタル②のカプセルは入り口がほぼ正方形でカクッっとしたつくりになっていましたが、こちらはちょっと丸みをおびた形になっています。(細かい)
カプセルの箱なんてどこも同じものを使っているかと思っていましたが、微妙にデザインが違ったりするんですね。
カプセルの中①
カプセルの中②
中もごく一般的なカプセルです。
クリーム色でツルっとした強化プラスチック風の壁で覆われたザ・カプセルホテルといったつくりです。
昔から営業しているカプセルホテルはだいたいこのタイプですね。
昔からあると言っても、中が傷だらけでボロボロだったりすることもなく、きれいなシーツが敷かれていて清潔度は問題ありません。

入口の遮光カーテンをしっかり閉めれば室内のプライバシーも確保されます。


オリエンタル②と同じく、問題があるとすればマットレスの薄さです。
敷布団は厚さ5cmほどのマットレスだけです。
普段ベッドで寝ていると腰が痛くなったりするかもしれません。
カプセルの広さ
カプセルの広さを測ってみたところ、奥行き190cm横幅90cm高さ100㎝ほどありました。
横幅がオリエンタル②で泊まったカプセルよりも10cmほど狭いです。
(あくまで私が測定した数値なので参考程度にお願いします)

90cmと数値だけ見ると結構狭く感じますが、実際に泊まってみると窮屈な感じはしませんでした。

カプセル内設備


カプセル内にある主な設備は、テレビ(液晶型)、イヤホン(片耳だけ)、照明用の操作盤、コンセントなど。

テレビは地上波キー局とBS1、BS11が映りました。
操作盤にあるラジオは使用できませんでした。

洗面所・トイレ

洗面所・トイレ
各階にトイレと洗面所あり。

化粧水、歯ブラシなどのアメニティも置かれています。
4階の個室トイレはウォシュレットなしでした。
(2階に広いトイレと洗面所があって、そちらはドライヤー、ウォシュレット付きトイレがあります。)

無料Wi-Fiあり(カプセル内でも繋がります)


店舗が無料Wi-Fiを提供しています。
階のカプセル内までしっかり届いていました。

画像の数値は人が少ないチェックアウト前に測ったので結構出ています。
実際は混雑度やまわりの人の使用状況によって変わってくると思います。

オリエンタル①、②のカプセルと比較してみると

オリエンタル②のカプセルはこんな感じ
ちなみにこちらがオリエンタル②のカプセルです。
ほぼオリエンタル③と同じようなつくりです。
オリエンタル③のほうがより宇宙ステーション感がある気がしないでもないです。
オリエンタル①のスーペリアキャビン
こちらはオリエンタル①に泊まった時に選んだスーペリアキャビンという少し料金が高いハイグレードな寝室です。
カプセルというよりホステルにあるちょっと豪華なドミトリーといったつくりです。
ハイグレードと言っても料金は数百円しか変わりません。
それで広さは横幅が120㎝と余裕があり、マットレスも厚みがあるものを使っていて寝心地は良かったです。このほか②、③のような一般的なカプセルもあります。

オリエンタル①だけはカプセルが4種類から選べるので、雰囲気が良くてちょっと豪華なカプセルに泊まりたいという方はオリエンタル①がオススメです。

【日帰りOK】大浴場はオリエンタル系列で一番広い!サウナは狭め

オリエンタル③の宣伝看板
オリエンタル③は①、②と同じく、ホテル内にサウナ付きの大浴場があります。

1泊最安2,000円台前半で泊まれる東京最安クラスのカプセルホテルでありながら、本格的な大浴場が付いています。
このお風呂の充実度こそが、数ある格安ホテルの中でオリエンタル系列を選ぶメリットだと思います。

また大浴場は宿泊者以外でも利用できます。
日帰り入浴の料金は3時間800円からと格安で、タオル、館内着付も料金に含まれています。
(宿泊者ももちろんタオル、館内着付き)

休憩室にはスーパー銭湯でおなじみのテレビ付きのリクライニングチェアが置かれていてるので、お風呂の後にゆっくり休憩できます。
休憩室は24時間使えるのでリクライニングチェアで夜を明かすことも可能です。

便利な上野御徒町の一等地にあってこれだけ安いと「ちょっと歩き疲れたし休憩するかー」というその辺のカフェで休憩するくらいの気持ちでサウナに入れるのが最高です。
(私も宿泊した後にまたオリエンタル③に日帰り入浴で来てしまいました。)

地下に潜む大浴場 階段の上り下りが少し辛いが…

地下に潜む大浴場 階段の上り下りが少し辛いが…
大浴場は地下1階にあります。


エレベーターが地下1階まで通っていないので、大浴場へはフロントがある2階から階段で行きます。
大浴場に行く下りはいいのですが、帰りの上りにちょっと体力を使います。

お店側もお客さんに苦労をかけるのをわかっているからか、階段の途中に「健康は宝!運動は大事です!」みたいなポジティブシンキングな張り紙が貼ってあって憎めない気持ちになります。(笑)

大浴場とサウナの様子・感想

オリエンタル③大浴場・サウナのイメージ図
大浴場の内部をイメージ図にしてみました。

まず入ってみて、オリエンタル①、②の大浴場よりも広いのがわかりました。
図だとわかりにくいんですが、シャワー台に囲まれたエリアがかなり余裕があるつくりになっていて大勢がシャワーを浴びていても窮屈な感じがしません。

また地下にあるからか天井が高く作られていて、窓なしで日差しが入ってこないものの開放感があります。
場内でうっすらヒーリングミュージックがかかっているのも良いです。

もう1つの特徴はお風呂が3種類あるところです。

大風呂はタイマー式のジェットバス付きで一度に10人以上入れる大きさがあります。
私が利用した時は、温度が41~42度くらいで熱めでした。

小風呂バイブラバス付きで2人か3人でいっぱいになる大きさです。
ここだけ狭い洞窟のような空間になっていて落ち着けるからか常にだれかが入っていて大風呂よりも人気でした。
お湯は人工ラジウム泉を使っているとの看板がありました。

水風呂は小風呂より少し大きい3~4人が入れる大きさがあります。
温度計は20度前後を指していてぬるめでした。

休憩用のイスは4席あり、サウナ後の整いもしっかりできます。

シャワーは全部で12台。
アメニティ類はリンスインシャンプー、ボディソープ、歯ブラシ、ヒゲソリ、シェービングクリーム、ボディタオルなど必要な物が一通り揃っています。

サウナは100℃前後。自動ロウリュ付きでタイミングによってはかなり暑い

サウナの広さはオリエンタル①、②と比べると狭いです。
ひな壇は2段ありますが、詰めて座って10人入れるかどうかくらいの広さです。

オリエンタル①、②のサウナが大規模なスーパー銭湯並みだとすると、ここは街の銭湯くらいの広さです。

サウナの温度は90℃後半から100℃くらいでやや熱めくらいです。
しかし、オートロウリュ(水がサウナストーンの上から自動的にかかる機械)が設置されていてるので、水が掛かった後は人力ロウリュに匹敵するレベルで暑くなります。

どのタイミングで水がかかるようにしているのかわかりませんでしたが「あと1分は頑張るか…」という最後の我慢時に水が掛かるとなかなか厄介です。(笑)

もちろん人力のロウリュもあります。セルフもOK

人力のロウリュも行っています。
入口の張り紙には18:00と20:00の2回開催と書かれていました。

14:00~20:00の間はセルフロウリュもできます。

休憩室

休憩室①
休憩室②
2階にテレビ付きのリクライニングチェアが置かれた休憩室があります。

リクライニングチェアの数は16席ほど。
全席テレビとコンセント付きです。

数は多くないので日中も終電後の深夜も埋まっていることが多かったです。

ソファ側には漫画コーナーとパソコンがあり、ちょっとした暇つぶしもできます。

上野ステーションホステルオリエンタル③の公式サイトはこちら

https://www.centurion-hotel.com/oriental_3/#oriental_3

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カプセルは安価なタイプからちょっと豪華なタイプまで4種類
このエリアでは貴重な女性も泊まれるカプセルホテルです。(大浴場は利用不可)
日帰り入浴は3時間800円~
上野ステーションホステルオリエンタル2へのリンク画像 オリエンタル系列の2号館。
ここは灼熱のサウナが特徴。
温度計の数値以上に熱く感じました。
日帰り入浴は3時間800円~。
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