・2019年7月4日オープンの池袋最新ネットカフェ
・広々2フロアの大型店で全室オートロック付きの完全個室
・ドリンクバー、漫画は本家と変わらない充実度
・シャワー完全無料(6室完備)
・2019年8月15日に池袋西口にもオープン!?
ハイレベルなネットカフェが密集する池袋にまた新しいネットカフェがオープンしました!
その名は「快活CLUB リラックスルーム池袋駅前2号店」
ネットカフェチェーンで店舗数No.1の快活クラブが今もっとも力を入れている「リラックスルーム」ブランドのお店を激戦の地、池袋に出店したのです。
リラックスルームは全室オートロック付きの完全個室になっていて、個室の快適性に特化している点がこれまでの快活クラブとは異なります。
出来立てホヤホヤのお店をさっそく利用してきたので、気になる中身をレポートしていきます。
2019年10月1日をもって、リラックスルームブランドのお店は本家快活クラブに統合されました。
現在の店舗名は快活クラブ池袋東口2号店に変わっています。
全室完全個室の快活クラブという扱いになっているだけで、利用方法や設備・サービス面でリラックスルーム時代と大きな変更はありません。
目次
快活クラブリラックスルーム池袋東口2号店の場所/基本情報
最寄り駅:池袋駅
営業時間: 24時間
漫画雑誌〇/ドリンクバー〇/ソフトクリーム〇/食事メニュー×/シャワールーム〇
/電源〇/Wi-Fi〇/途中外出〇/飲食持ち込み〇/Office 一部導入/クレジットカード決済 〇/
公式サイト:https://relaxroom.kaikatsu.jp/store/20323.html
お店の場所は池袋駅東口、西武百貨店と向かい合うビル(ヒューマックスパビリオン南池袋)にあります。ちなみにこのビルの7階、以前はネットカフェのメディアカフェポパイ池袋店が入居していました。ポパイが2019年3月に閉店となったところ、狙っていたかのように快活クラブが同フロアを契約して、わずか3か月ほどでリラックスルームを開店させました。
大手ならではのスピード感ですね。
お店が入っているビルはエレベーターが表口と裏口の2か所にあります。
表口(西武百貨店側)のほうがフロントに近いためスムーズにチェックインできます。
セルフフロントでチェックイン
エレベーターで7階に上がるとすぐにフロントがあります。
入って左側にセルフでチェックイン、チェックアウトの手続きを行う機械が置かれています。
会員カードを機械にかざし、タッチパネルに従って席を選ぶと個室を開けるカードキーが発行されます。
途中外出も可能で、外出したいときはこの機械で手続きを行うだけで簡単に出れます。
店員さんと顔を合わせずに気軽にいつでも外出ができるのが良いですね。
ちなみに会員カードは快活クラブで作ったものがそのまま使えます。
会員カードをお持ちでない方は、初回登録の際に現住所がわかる身分証明書の提示が必要なので必ずご持参ください。入会金は無料です。
【個室の種類】全室完全個室!広いワイド、VIPルームあり
レギュラールーム(多機能タイプ) 背もたれが180度倒れる多機能チェアがある個室。 Microsoft Office/ゲーム用PC導入 PC作業、漫画鑑賞、休憩どれにも使える一番便利な個室。 |
レギュラールーム(フラットタイプ) 床全面がマットになっている個室。(座椅子あり) 手足を伸ばして休憩したいときに最適。 |
ワイドルーム マットの広さがレギュラールーム(フラットタイプ)に約1.2倍。 2人で1部屋を使いたいとき。カップルに最適。 |
VIPルーム マットの広さがレギュラールーム(フラットタイプ)に約2倍。 MicrosoftOffice導入。 |
個室の種類は全部で4種類あります。
1人用のレギュラールームが2種類。
2人で使えるワイドルームとVIPもあるので2人で、会話をしながら利用したい時やカップルのデートでも使えるお店です。
【フロアマップ】2フロア全137室の大型店
フロントを抜けるとずらっと個室が奥まで並ぶフロアが現れます。
個室の数は全部で137室。全室完全個室のネットカフェとしてはかなりの大型店です。
完全個室なので、もちろん通路から個室の中の様子が見えなく、物音も聞こえません。
通路を歩いているときに人の気配があまり感じないところが半個室タイプのネットカフェとは雰囲気が異なります。
内装は本家の快活クラブがバリ島にあるリゾート風のダークブラウンでまとめられているのが特徴なのに対して、リラックスルームは現代的で清潔感のある白い内装でまとめられています。
同じ快活クラブのチェーンですが、もはや違うお店と言っていいでしょう。
個室の扉はフロントで発行されたカードキーをタッチすると鍵が開きます。
オートロック式なので扉を閉めれば自動的に鍵がかかります。
セキュリティ面もばっちりです。(カードキーの閉じ込めにはご注意ください)
レギュラールーム(多機能タイプ&フラットタイプ)を使ってみた
①シートの広さ
・フラットタイプ190cm×100cmの全面マット
・多機能タイプ 195cm×65cmのリクライニングソファー
②パソコン
・フラットタイプ スタンダードPC、Officeなし
・多機能タイプ ハイスペックPC、Officeあり、VRゴーグル設置
フラットタイプの広さは190cm×100cmでホテル代わりに使える
レギュラールームのフラットタイプの中は1畳ほどの空間になっています。
部屋の中は7月4日にオープンしたばかりということもありとてもきれいです。
すぐ近くの快活クラブ池袋東口は設備の老朽化が目立つので、清潔度で比べるとかなり差があります。
また、個室が完全個室になっているので、部屋に居るときに隣や通路の様子が気になりません。
半個室タイプの個室とは快適性が段違いです。
フラットマットの広さを測ってみたところ、おおよそ奥行き190cm×横幅100cmほどありました。
マットはしっかりと厚みがあり、寝転がっても痛くなりません。
個室の内の設備はパソコン、コンセント(3か所+USB式2か所)、空調(一括空調の風量を調節するタイプ)、座椅子、ブランケット、ファブリーズ、テッシュ、ハンガー、スリッパ、鏡など、必要なものが一通り揃っています。
以前利用したリラックスルーム調布南口店のフラットルームより少し狭いですが、部屋のつくりや雰囲気はほぼ同じです。
PCスペック
OS | Windows10Pro |
CPU | Intel Celeron G4900@3.10GHz |
メモリ | 8GB |
その他 | USBポート4か所 テレビ視聴可 |
多機能タイプは第8世代core-i7搭載のハイスペックPC完備
部屋の広さや置かれている設備はフラットタイプと同じです。
違いは背もたれを調節するとマットにもソファーにもなる多機能チェアが置かれている点です。
これがとても使いやすいです。
パソコンでキーボードを叩きながら長時間作業したい時は、背持たれを起こして椅子のような状態に、
リラックスして漫画や動画鑑賞をしたいときは角度を浅めに、
長時間休憩したい時は背もたれを完全に倒してフラット状態に、とシチュエーションによって使い分けることができます。
フラットタイプにも座椅子が置いてあるので、座りながら過ごすこともできますが、首まで体重をかけられる多機能チェアとは快適度が違います。
PCスペック
OS | Windows10Pro |
CPU | Intel Corei7-8700@3.20GHz |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GEFORCE GTX |
その他 | USBポート4か所 テレビ視聴可 Microsoft Officeあり FOVE製VRゴーグル設置(一部?) |
多機能タイプのもう1つの特徴が、第8世代Corei7、メモリ16GB、GPU搭載の最新ハイスペックPCが設置されている点です。
人気オンラインゲームもインストール済です。
また、FOVE製のVRゴーグルが設置されています。(一部個室の可能性あり)
利用料は600円と有料ですが、人目を気にせず過ごせる完全個室とVRコンテンツの相性は抜群です。
VOD、CS放送も充実!PCコンテンツは快活標準
VOD 有料放送 | シネマチャンネル、ピクションシネマ、SMMforネットカフェ、ふらっと動画、バンダイチャンネル、ANIMAZ、パチンコパチスロサイトセブン、エンタメーテレ、グリーンチャンネル、パ・リーグTV、韓流チャンネル、脳内カレッジ、ふらっと動画学び、ミュージックチャンネル、アダルト |
電子コミック | 雑誌読み放題!、flier、日経BP記事検索サービス、るるぶ読み放題、ビューン読み放題スポット、BOOKSMART、コミックホーダイ |
PCで見れるVODやCS放送などのラインナップは本家快活クラブと同じです。
多くのコンテンツが使えるので、これだけでも長いこと楽しめます。
【料金表】本家快活クラブと比べると高い?
1人あたりの料金 | 平日 (日)18:00~(金)17:59 |
週末・祝日 (金)18:00~(日)17:59 |
最初の30分 | 344円 | |
以降10分毎 | 108円 | |
3時間パック | 1,286円 | 1,610円 |
6時間パック | 2,072円 | 2,396円 |
9時間パック | 2,720円 | 3,044円 |
12時間パック | 3,240円 | 3,564円 |
24時間パック | 5,577円 | 5,901円 |
料金は全て税込み表示です。 |
料金システムは本家と同じく、受付でパックを指定せずとも自動的に一番安い料金プランになります。
料金はすぐ近くにある快活クラブ池袋東口、池袋サンシャイン60通り店と比べると高めの設定です。
1人料金 | 快活クラブ池袋東口店 | 快活クラブ 池袋サンシャイン60通り店 (ブース料金) |
最初の30分 | 285円 | 285円 |
以降10分毎 | 88円 | 88円 |
3時間パック | 1,070円 | 1,070円 |
6時間 | 1,728円 | 1,800円 |
9時間 | 2,268円 | 2,592円 |
12時間 | 2,700円 | 3,132円 |
24時間 | 4,644円 | 5,194円 |
週末(金・祝前日PM7:00~と土日・祝日)はパック料金+200円(税込216円)が加算されます。 |
平日の短時間パックに関しては数百円程度の差しかないので、本記事で紹介する新しいリラックスルームを使う方が満足度が高いと思います。
後ほど詳しく紹介していきますが、漫画、動画コンテンツ、シャワーなど、本家快活クラブで使えるサービスはほぼリラックスルーム池袋東口2号店にも揃っています。
ホテル代わりに使える長時間パックを見てみると、
12時間パックが平日3,240円、週末祝日3,564円
24時間パックが平日5,577円、週末祝日5,901円
やはりネットカフェとしてはお高めの設定です。ただ、べらぼうに高いわけではなく、リラックスルームと競合になるであろう完全個室系ネットカフェに近い料金設定にしているので、使える設備・サービス面を考えれば相場並みとも言えます。
店名 | 12時間パック | 24時間パック |
ハイリーファイブカフェ池袋店 | 平日3,240円 休日4,860円 |
なし |
DiCE池袋北口店 | 平日3,390円 休日3,590円 平日ナイト2,990円 休日ナイト3,190円 |
なし |
完全個室で漫画雑誌、フリードリンク、ソフトクリーム食べ放題などサービスが充実したお店と料金を比較してみました。
リラックスルームにだけ24時間パックがあるのに加えて、シャワー完全無料サービス、快活で使える充実した動画コンテンツなど上記の店舗にはないサービスがあります。
そもそもどこもネットカフェの中では料金が高めのお店なので、とにかく1円でも安くというよりはお店のサービスで決めた方がいいでしょう。