渋谷には、まんが喫茶マンボー「渋谷センター街店」と「渋谷宮益坂店」の2店舗が存在します。
2店に違いはあるのでしょうか。
気になったので、両方とも利用してみることにしました。
結論を先に書くと、基本的な設備・サービスに大きな違いはありませんでした。
料金と細かいサービスにいくつか異なる点があるので、それぞれ紹介していきます。
まんが喫茶マンボー渋谷センター街店
まんが喫茶マンボー渋谷センター街店は、名前にある通り、渋谷センター街の中にあります。
看板がド派手なので、お店の中も黄色でギラギラしているかと思いきや、アクアリウムと近未来感を混ぜたような静けさを感じる雰囲気です。
席の種類
・リクライニング
・カウチソファ
・フラットブース
・レディースエリア
・ペアブース
まず1つ目の宮益坂店との違いは、レディースブースがあることです。
2階のブースはすべて女性専用になっています。
店内のフロアガイドによれば、ブースの数は全部で70席、うち8席がレディースブースになっています。
フラットブースを選ぼうと思いましたが、満席だったためカウチソファを選んでみました。
カウチソファは、背もたれを起こせば椅子になり、倒せばフラットなソファになる、椅子とフラットマットの中間のようなタイプです。
背もたれを90度リクライニングできるので、マットのように寝転がることもできます。
漫画・雑誌
漫画・雑誌の数は多くもなく、少なくもなく。
マンボーは漫画が少なめのお店が多いので、ここは揃っている方だと思います。
シャワー室無料
まんが喫茶マンボーでは、シャワー室の利用が無料です。(タオル、シャンプーなどのアメニティ類は有料で販売)
シャワー室は、3階と4階に1室づつあります。
お店の規模から考えると深夜早朝などは混む可能性が高いです。
パウダールームあり
シャワー室だけでなく、お手洗いとは別の場所に設けらえたパウダールームもあります。
利用料はこちらも無料です。
室内にはコットン、三角スポンジ、あぶらとり紙、綿棒が常備されています。
また、カール、ストレートアイロン、三面鏡、ヘアスプレーなどセットに必要な物も無料で借りれます。
パウダールームは1室だけなので、こちらも早朝、深夜は込み合う可能性があります。
料金表
平日 | 休日 | |
女性基本料金 (はじめの30分) |
100円 | 200円 |
男性基本料金 (はじめの30分) |
200円 | 300円 |
3時間パック | 1,000円 | 1,200円 |
5時間パック | 1,500円 | 1,800円 |
8時間パック | 1,800円 | 2,100円 |
12時間パック | 2,500円 | 3,000円 |
ナイト6時間パック (受付時間19:00~5:00) |
1,300円 | 1,700円 |
延長料金 (10分あたり) |
100円 | |
料金表は2019年9月3日現在、まんが喫茶マンボー渋谷センター街店公式サイトに記載されている情報をもとに作成しました。 最新の料金表は公式サイトにてご確認ください。 |
基本料金(パックで入らない時の最初の30分)が男性200円に対し、女性100円と非常に安いです。
フリードリンクがたくさんあるので、カフェ代わりに短時間で利用するのもいいですね。
日中パックは標準的な料金ですが、ナイトパックは6時間の1種類しかありません。
アクセス
URL:http://www.manboo.co.jp/stores/manga_centergai.php
住所:東京都渋谷区宇田川町24-8 レジャープラザビル2F~5F
まんが喫茶マンボー渋谷宮益坂店
渋谷にあるもう1つのまんが喫茶マンボーが、渋谷宮益坂店です。
お店は大通りから1本路地に入った雑居ビルの9階にあるので少し分かりづらいですが、駅からはほど近いです。
席の種類
・フラットブース
・カウチソファ
・リクライニングソファ
・ペアブース
席の種類はフラットブース、カウチソファ、リクライニングソファ、ペアブースの4種類。
レディースブースがない点だけ、センター街店とは異なります。
ブースの数は全部で69席と、渋谷センター街店とほぼ同じです。
空いていたためか、広いペア用のフラットブースに案内してくれました。
横幅が広いのでかなり快適です。
フラットマットの清潔度も申し分ないです。
フラットブースとは、床が全面マットシートになっている席です。
寝転がりながらくつろぎたい方には最適です。
テレビとPCでそれぞれモニターがあります。
ただしPCのモニターは古いタイプで、大きさも小さいです。
漫画・雑誌
雑誌の量はセンター街店とほぼ同じか、こちらの方がやや多い気がします。
漫画の量は少なめで渋谷センター街の方が多いです。
フリードリンク
ソフトドリンク系はセンター街店とほぼ同じですが、コーヒー系のマシンの種類が違います。
シャワー無料
こちらもシャワー室を無料で利用できます。(タオル、シャンプーなどのアメニティ類は有料で販売)
シャワー室の数は2室なので、深夜、早朝は込み合う可能性があります。
パウダールームあり
10階にパウダールームが1室あります。
料金表
平日 | 休日 | |
基本料金 (はじめの30分) |
200円 | 300円 |
モーニング2時間パック (受付時間:05:00~10:00) |
700円 | なし |
3時間パック | 1,000円 | 1,200円 |
5時間パック (受付時間:05:00~19:00) |
1,500円 | 1,700円 |
8時間パック (受付時間:05:00~19:00) |
1,800円 | 2,000円 |
24時間パック | 3,600円 | 3,600円 |
ナイト6時間パック (受付時間:19:00~05:00) |
1,200円 | 1,600円 |
ナイト10時間パック (受付時間:19:00~05:00) |
1,500円 | 1,900円 |
ナイト12時間パック (受付時間:19:00~05:00) |
2,000円 | 2,400円 |
延長料金 (10分あたり) |
100円 | |
料金表は2019年9月3日現在、まんが喫茶マンボー渋谷宮益坂店公式サイトに記載されている情報をもとに作成しました。 最新の料金表は公式サイトにてご確認ください。 |
基本料金は女性割がなく、男女共通で30分200円。
平日日中の3時間~8時間パックはセンター街と同料金。
ナイトパックが6、10、12時間の3種類あり、料金はセンター街よりも安いです。
夜間に安く過ごしたいときは、こちらを選ぶ方がいいでしょう。
アクセス
まとめ
センター街店と宮益坂店の違い
共通設備・サービス
・24時間営業
・フリードリンク
・シャワー無料
・パウダールーム
・無料動画サービス
・無料Wi-Fi
渋谷センター街店のみ
・レディースエリアあり
・平日女性30分100円
・漫画比較的多い
宮益坂店のみ
・ナイトパックの種類多い、安い
上では取り上げませんでしたが、24時間営業、無料のWi-Fiあり、無料動画サービスなどが共通であります。
女性はセンター街店を利用するメリットが多い一方、夜の利用は、ナイトパックの種類が多くて安い、宮益坂店の方がお得です。
また、宮益坂店は渋谷の繁華街エリアとは反対にあるので、空いている時間帯も多そうです。
それ以外では、お店の雰囲気はほぼ同じなのでどちらを利用しても差はないので、近い店を利用すればいいでしょう。
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